新しい糸を結びつける

 

ベン先生からお返事が来た~!!!

 

先生が聞いてくれると言っていた友人の先生は、

今はいろいろあって、難しいのだけど

その人の友人で、今はイギリスに住んでいる

女性の先生を紹介できると言ってくれた。

 

年の頃は、母よりも10歳くらい若いだろうか。

 

20年以上、神戸の大学で英語を教えていて

今は、イギリスに住んでいるそうだ。

 

パリで生まれたので、英語とフランス語、

そして日本語ができる。

 

そして、お父さんの仕事の関係で、

世界中いろんなところで暮らした経験があるという。

 

はっきり言って。。。

 

パーフェクトだ!!!

 

日本語もできるから、母が言葉に詰まっても

躊躇しても大丈夫。

 

それにイギリスに住んでいるなら

最近、母の楽しみになっている

ガーデニングの本場だから、

そんな母の好きな話題から始められる。

 

英語を学ぶなら、

自分の好きなことから学ぶのが

一番だ。

 

旅行が好きだけど、

あまり行ったことのない母が

いろんな国の話を聞くだけでも

きっと楽しみになるはず。

 

年齢がそうかけ離れていないから

話題も合うだろうし、

お茶のみ友達から始めてもいい。

 

もうこれ以上ない母にピッタリの先生!!!

 

本当に先生になんてお礼を言っていいかわからない。

 

相変わらず母の返事は、

 

「お母さんは、いいわ。

そんな人にめぐり会うまでに、

英語の勉強しといたらよかったんやけどねぇ」

 

だけど大丈夫。

 

母が「やろうかな」って言うまで

私がその人から学ぶから。

 

弟に話したら、弟も

これ以上ない母にピッタリの先生だと言う。

 

ゴールデンウィーク

みんなが集まった時に、その人に家族を紹介したらいいんちゃう?

そしたら、お母さんも面識できるし」

 

おぉ~!!

それめちゃめちゃいいアイデア!!

 

そうしよう そうしよう☆

 

不思議なご縁で、

ベン先生自身も、巡りめぐって

その人とつながりがあったらしい。

 

先生は、よく

 

"Intertwine"

 

という言葉を使う。

 

”Intertwine" とは、

 

〔糸などを〕より合わせる

 

とか

 

〔より合わせるようにして~を〕結び付ける

 

という意味。

 

いろんなご縁が、糸のようにより合わさって

先生のストーリーに結び付いていた。

 

そして、その糸を、

先生が分かち合ってくれたことで、

今、さらに私たち母娘の糸に

新しい糸が結びつけられようとしている。

 

ベン先生

 

本当に素晴らしいご縁をありがとう。

 

このご縁の糸が

 

母のキラキラ輝く布を織りあげるのを

 

見たいと思う。