感動をありがとう

 

学生の最終レポートが届いた。

 

先日届いたのは、事後レポートと言って、

授業を受けた後に提出してもらう

1000字程度のレポート。

 

今回は、字数制限のない最終レポートで、

13人のオムニバス形式の授業の中で

自分がレポートに書きたいと思ったテーマを選んで

提出することになっている。

 

そのレポートが昨日届いたのだ。

 

 

読んでいて、

 

 

感動した。

 

 

どのレポートも

 

ものすごく完成度が高い。

 

レポートの流れが、Perfectにいい。

 

 

みんな、授業で伝えたメモとノートの型に則って、

レポートを書こうとしているのがわかる。

 

授業後すぐに提出された事後レポートは、

まだ型に慣れていないために、

多少のぎこちなさはあったけれど、

 

3週間経って提出されたレポートは

素晴らしく完成度が高かった。

 

自分でレポートのテーマを設定し、

そのテーマを設定した理由を書いて、

自分で問いを立てて、リサーチし、

 

自分が感じたこと、思ったことを書いて

提案やアクションプランに落とし込み、

結論を導く。

 

きっと、この3週間、

他の授業でも、使ってくれたのだと思う。

 

70分の講義時間で、私がメモとノートの説明に

かけられた時間は、ちょうど7分。

 

それで、ここまで素晴らしいレポートが書けるなんて。

 

彼、彼女たちの理解力の素晴らしさと、素直な実行力が

私にもあったなら、博論もここまで苦労しなかっただろう。

 

今回、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

 

ありがとう。

 

そして、

 

こんな素晴らしい感動を

 

ありがとう。