全体を俯瞰できるようになる方法

 

友人からメッセージが来た。

 

「〇〇さん、全体を俯瞰するの得意だよね。

今度、こんなことしようと思ってるんだけど、

手伝ってもらえないかな」

 

全体を俯瞰するの得意?私が??

 

木を見て、森を見ず

 

とは、私のことだよ。。。

 

これまで、何度

 

「全体を見なきゃ」

 

って言われたかわからない。

 

その私が、全体を俯瞰するの得意だなんて

どこを見て言ってるんだ???

 

あまりに違和感アリアリの言葉だったから

しばらく考えていた。

 

ところがふと、

 

そういえば。。

 

最近よく似たことを

二人の人から言われたことを思い出した。

 

「あなただけが、独立して客観的に全体を見て

ものを言える立場なんだから、

そして、あなたはそれができる人なんだから

 

もし、あなたの手に負えないことがあっても

あきらめないで、上層部に言っていくことを模索して欲しいの」

 

あと2か月で定年退職する同僚の言葉だった。

 

その時は、そんな風に見てくれてたんだなぁ

 

って思った。

 

もう一人は、知能とか研究している友人。

 

最近、再現性のあるルールを

9つ見つけたっていう私の話を聞いて

 

「ある流れの中からルールを導き出すっていう

知能の領域があるんだけど、

みっちゃん、その才能が突出してるんだよ。

 

ルールを見つけるっていうのは、

全体が見えてないと、見つけられないからね」

 

って、言われて、

 

え~?そうなのかぁ~???

 

って、半信半疑だった。

 

そういえば、そんなことが

ここ最近、立て続けに言われたことを思い出した。

 

なんでだ??

 

木を見て、森を見ず

 

だった私が、なんで全体を俯瞰できるようになったんだ?

 

そう考えてみると、

 

私は、一行目先生に教えてもらったことを

 

やっただけだと気づいた。

 

一行目先生が教えてくれた

とってもシンプルな

全体を俯瞰する方法。

 

それは、

 

「全部出して、 眺める」

 

それだけ。

 

あるもの、関係のありそうなもの

考えられること、

全部書き出して、眺めるだけ。

 

でも、それをやるだけで

 

木を見て、森を見ず

 

だった私が、「才能が突出してる」

 

なんて言われるほどになっていた。

 

全体が俯瞰できない

 

それは、私にとって、ずっとずっと

できなくて、悩みの種だった。

 

それが、自分では気づかないうちに

またいつの間にかできるようになっていたばかりでなく、

得意でしょ、って頼られるまでになっていた。

 

月日を経るたびに

一行目先生のメモ技のスゴさを

実感する。

 

本当に ありがとう。