やっぱり声かけって大事

 

今日は、何カ月ぶりかに電車に乗って、

試合を見に行った。

 

なんの試合?

 

総合格闘技

 

「私が総合格闘技の試合!?」

 

自分でもそう思った。

 

でも、キックボクシングをやるって決めたから

どんな姿になりたいのか、なりたい姿を見ておかないと

って思ったから。

 

そんなに大きくない会場で、

それでも人はまばらだった。

 

試合中も、誰も応援の声をあげない。

 

そんな中で響くのは、セコンドの人の声。

 

今まで、総合格闘技には興味がなかったし、

寝技とかで組んでたら、どっちが優勢なのか

なんてわからない。

 

だから、セコンドの人の声を頼りにした。

 

ところが、一つの試合で、

青コーナーのセコンドが、

「あと2分しかないぞ!」

「〇〇するな!って言ってるやろう!」

って、スゴイ檄飛ばしてる一方で、

 

赤コーナーのセコンドは、

「いいよ!いいよ!」

「そう!そう!」

って、パワーの湧く声掛けだった。

 

てっきり私は、赤コーナーの選手の方が優勢だと思っていた。

 

だけど実際は、青コーナーの人が優勢で、判定でその人が勝った。

 

私は、セコンドの人の声掛けの仕方で、形勢を見間違えた。

それくらい、劣勢でもあの声掛けなら、パワーが湧く気がした。

 

実際、果敢に攻めていたのは、赤コーナーの人だったし、

判定も赤コーナーの人に票を入れている人もいたほどだ。

 

青コーナーの人は、勝ったけど、

あんまりうれしそうじゃなかった気がした。

気のせいかもしれないけど。

 

セコンドの人が使う言葉って、やっぱりすごく大事なんだな

 

そんなことを感じた

私の初めての総合格闘技観戦。

 

 

私が教えてもらっているトレーナーの人は、

この大会の第3回目のバンタム級王者で

ハラハラする場面はあったけど、

一番おもしろい試合で、きっちり勝った。

 

明日インタビューするのが楽しみだ☆