「チャレンジャーでいる」って大変なこと?

 

質問です。

 

あなたは、「チャレンジャー」って聞くと、

どんなイメージをしますか?

 

私は、難攻不落の雪山に、極寒の中、

生死ギリギリのところで挑むチャレンジャー、

そんなイメージを持っていました。

 

よく、カリスマ経営者が「常に挑戦者であれ」って、

鼓舞してたりしますよね。

 

そんな常に、自分を追い込んで、

ギリギリのところでやってたら、身が持たない

私には無理だ、って思ってました。

 

でも、先日、その日できたことを手帳に書いていたら

「チャレンジャーでいること」は

しあわせなことなんじゃないか、とふと思ったのです。

 

今は、できないことがたくさんある。

でも、それを毎日、少しずつ

できたことを記録していく。

 

「できる」に近づいていく楽しみ。ワクワク感。

 

以前、友人が私に言ってくれたことがある。

 

「できないことがたくさんあっていいですね!」

 

なぜか?

 

「できないことがたくさんある」ってことは、

「できる」に近づく楽しみ、ワクワク感が

人よりもたくさん味わえるってこと。

 

その時は、頭で理解していたけど、

自分の言葉にはできていなかった。

 

ようやく、友人の言葉を、体感できました。

 

何も、難攻不落の雪山に挑まなくてもいい。

 

生死ギリギリのところで頑張ることが

チャレンジャーじゃない。

 

あなたが、今、できなくて

できるようになりたい、

って思っていること、

それを、ほんの少しでいいから

毎日、少しずつ

小さな「できた」を

重ねていくこと。

 

それで、あなたは十分

偉大な「チャレンジャー」なのです。

 

スティーブ・ジョブズの、スタンフォード大学

卒業生に向けて贈ったあの有名な言葉。

 

"Stay hungry, stay foolish."

 

今なら、わかる。

 

ジョブズは、

しあわせに生きる方法を

知っていた。

 

そして、これからの未来を創る学生たちに

そのことを言葉で贈った。

 

”Stay hungry, stay foolish."

 

いつも足りない自分でいい。

いつも欠けてる自分でいい。

いつもバカな自分でいい。

 

ただ、希望を持ったチャレンジャーで、居続けること。

 

それは、しあわせに生きるための

もう一つの大前提なのだと思います。