誰かのために怒る

 

今しがた急ぎのメールが入ってきた。

 

なんだか本部の中でのやりとりに誤解があって

それが飛び火してきたようだ。

 

誤解を解明するために、直接関係部署に必要資料を送って、

上司に報告した。

 

すると、上司はさらにどのように対応したらいいのか

アドバイスをくれたのだけど、

なんだかめずらしく声が厳しく憤っている。

 

ん?

どうしたんだろう?

 

よくよく聞いていると

上司は、私のために怒ってくれていることに気づいた。

相手の対応に対して。

 

誰かのために怒る。

 

誰かのために怒れるって

すごくステキだと思う。

 

上司のアドバイスを受けて、

もう一本、追加のメールを本部に送った。

 

しばらくして、私が送ったメールの

コピーが入っていた上司から

 

”Great”

 

と書かれたメールが届いた。

 

こういう人間関係の中で

仕事ができるって、

本当にしあわせだなぁって思う。

 

今日もありがとう☆