一日一花に想うこと

 

一日一花を見て想うこと。

 

ジュウヤクは庭にたくさん群生しているものの中のひとつだし

ホウチャクソウも母が2株ほど植えてたのが増えて

花が咲いた後の葉っぱだけ、ひとつ摘んだものだし、

 

馬酔木も花が咲いた後の実がついた木のひとつの葉っぱだし、

菖蒲もたくさん頂いた中で、

花が咲いた後にひとつだけ残っていたつぼみ。

 

どれも見事な花が咲いているわけじゃない。

 

だけど、何と組み合わせるのか、

どんな器に入れるのか、

そして、どんな舞台を用意するのか

 

それによって、

その葉がものすごく生き生きとして、

唯一無二の美しさを放つ。

 

きっと私たちもそうなんだろうな。

 

花は咲いていなくても

 

そのときに自分が好きだなって思う

 

自分の中の一葉をとって

 

誰と組み合わせるのか

 

何を組み合わせるのか

 

どんな舞台を用意して

 

スポットライトを当てるのか。

 

それだけで、

 

自分も周りも唯一無二の輝きを放てる。

 

だから、

 

自分が今、どんな状態であっても

 

自分の中にあるたくさんの自分の中から

 

今、好きだなって思う自分の一葉を取り出して

 

その一葉が輝ける

 

「組み合わせ」と

 

「器」と

 

「舞台」を

 

用意して、スポットライトを当ててあげよう。

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