男同士でも

 

2週間に一度の部局内の総務ミーティング。

 

その中で、総務長が、

上司とそのアシスタントが5年越しの問題を

出口に導いたことを称えていた。

 

前任者のときに起こった問題で、

誰もその後処理をやりたがらず、

上司にお鉢がまわってきたのを

引き受けて5年。

 

ようやく出口に到達したんだ。

 

きっとホッとしてるだろうなぁ。

 

今日の上司とのミーティングで、

解決してよかったですね、おめでとうございます

って言うと、

 

「まだやるべき手続きは残ってる」

 

って言うので、

 

でも、昨日総務長が、解決に導いてくれたって

称賛されてましたよね

 

って言うと、

 

「あのとき、どうリアクションしたらいいのかわからなかった」

 

って笑う。

 

そして、

 

「こういう時は、メールをするんだろう。

総務長になんて書けばいい?」

 

って聞く。

 

え?なんて書けばいい?って聞かれても、、、

 

感謝の気持ちを表せばいいんじゃないかな

 

ありがとうって。

 

そう言う私の言葉を追うように

 

「こういうの慣れてないんだ。

なんて書けばいい?」

 

ってまた言う。

 

感謝の気持ちの他にも何か書くとしたら??

 

え~なんだろう??

 

これからどういうプロセスを経て完了させますとか

今後の見通しとか?

 

って、いろいろ思いつくままにぶつぶつ話している私をよそに、

 

”Thank you for your comments in the meeting yesterday. 

Much appreciated."

 

って書いて、あっという間に送ってしまった。

 

結局そんなあっさりなメッセージ??

 

って思っていたら、

 

”We are men."

 

って。

 

あ、さよですか。。。

 

でも、男の人同士でも、

どんなにあっさりでも、

後からでも、

気持ちをちゃんと伝えたことが

ステキだと思う。

 

少しずつ、

上司と周りの関係が

変わってきているのが見える。