メンターとの出会い

 

今の状況になってから、

孤立した勤務環境にならないように

組織がバディ制度やメンター制度を作って

利用できるようにしてくれている。

 

今回のメンター制度は、

私が働く組織だけじゃなくて、

私たちのグループ組織全部が参加するメンター制度。

 

自分がこのメンター制度を使って、どんな目標を達成したいのか?

メンターに求める資質は?

どんなことをメンターから学びたいのか?

 

そんないくつかの質問に事前に答えておくと、

その希望に近いメンターを何人か推薦してくれる

というシステム。

 

私のメンターになってくれたのは、

エイズ撲滅のための組織で働くインドに住む女性。

 

最初は、20人近くのメンター推薦者の中から

全く違う組織に勤務している彼女に

私のメンターになってほしいとオファーをすること

少しためらった。

 

だけど今、健康や人の命に関わる職場で

働く人から学ぶことは、とても大切なことだし、

こんな機会だからこそ、全く違う組織の人から

学べることは、とても貴重だと思った。

 

思い切って、オファーを出してみると、

すぐにOKが来た。

 

そうして、

今日は、初顔合わせの日だった。

 

仕事のことや、家族のことなどを話して、

まずは、お互いのことを知る。

 

どちらかが合わないと思えば、

ペアを変えることも可能だからだ。

 

彼女の言葉は、ポジティブなエネルギーに満ちていた。

 

「人は、困難な状況になると、

困難な状況にばかり目を向けてしまう。

 

だけど、どんなに困難な状況でも、必ず光はある。

 

ほんのわずかな一握りの光であっても、

その光だけを見て楽しめば、その光は

やがて手から溢れるほどの光になるのよ」

 

彼女が、私のメンターで本当によかったと思った。

 

どんな化学反応が起こるのか

なんだかワクワクする。

 

これから半年間、よろしくお願いします☆