お盆

 

95歳の叔母の家で、お盆の用意。

 

お膳をつくって、お野菜や果物、

お花やお供えを供える。

 

そこへ叔母が、

 

「あの灯篭つけようか」

 

と。

 

灯篭?

 

あ!もしかして

あのくるくる回る

灯篭のこと?

 

私の実家には、廻灯篭がなくて

夏の夜に、廻灯篭を目にするのは

いつも親戚の家に泊まりに行っている

ワクワクする気持ちのときだった。

 

親戚の家に泊まりに行っているときだけは

夜更かしが許される。

 

それでもいよいよみんな

そろそろ寝ようか、となって、

蚊取り線香の香りがする部屋の電気を消す。

 

するとそこに、ピンクや水色や黄色の灯りが

くるくると廻りながら、部屋の中をぼんやりと照らし出すのだ。

 

そんなぼんやりとした色とりどりの灯りを見ながら

心地よい眠気に身をゆだねて、いつの間にか眠りにつく。

 

あの廻灯篭がまた見られる。

 

出そう出そう!

 

叔母と二人で記憶を頼りに

組み立て始めた。

 

が、一向にそれらしい形になってこない。

 

うちの人呼んできてよ。

 

叔母が言うので、叔父に加勢を頼む。

 

もうずいぶんの間、出していなかった廻灯篭。

 

最近、記憶が薄れていく叔父だが

叔父の手にかかると、

いつの間にか、灯篭の形になっていた。

 

電気をつけてみると、

まあるい灯りが

撫子や菊の和紙の絵を透かしながら

ゆっくりと廻り始めた。

 

お盆という

家族や親せきが集まる機会をつくった

昔の人の想いに、改めて感謝したくなった。

 

 

 

 

 

 

 

無意識に届くのは?

 

これまで5回、一行目先生の講座を受けて

感じていることの、あとひとつ。

 

それはね。

 

いつの間にか

 

「無意識にアクセスしやすくなっている」

 

ってこと。

 

今までずっと、

 

「無意識ってどうやってアクセスするの??」

 

って思ってた。

 

講座にも何度か通ったけど、いつも残るのは

 

「無意識ってどうやってアクセスするんだろう?」

 

っていうモヤモヤ。

 

ところが。

 

一行目先生の講座に通い出して

ふと気づくと

 

「あれ?もしかして無意識にアクセスしやすくなってる!?」

 

あんなに無意識にアクセスしたくても、

モヤモヤしたままだったのに

いつの間にかできている。

 

 

なぜだろう?

 

 

たぶん、なのだけど、

 

一行目先生の立てる「問い」と、

使う「言葉」なのだろうと思う。

 

先生の立てる「問い」が、

無意識にアクセスしやすくしてくれ、

先生の使う「言葉」が、

無意識に導いてくれる。

 

そんな気がしている。

 

私にとっての無意識にアクセスしやすい

この「問い」、この「言葉」っていうのを見つけたから。

 

そんな「問い」と「言葉」を

少しずつ集めてみようと思う。

 

また、楽しみがひとつ増えました♫

 

 

追伸:先生、今日は私のブログ読者になってくれてありがとう(*´▽`*)☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屈託のない笑顔

 

地下鉄からの出口にガラスの押し扉。

 

両手に2つのシェイクとコンビニの袋を持った男子が

先に扉を開けた。

 

うしろから近づく私の気配に気づいたのか

おぼつかない足でドアを押さえてくれる。

 

ありがとう

 

地上へ上がる階段を上り、向かった先は

偶然にも同じビル。

 

エレベーターに先に乗り込み、

またシェイクを持った手で

行き先階を押してくれる。

 

「7階ですね。

僕、8階なんですけど、8階は美容室なんです。

今度、是非来てください」

 

屈託のない笑顔に

爽やかな風がふわっと吹いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

人と人とをつなぐ人

 

「人と人が交わる場っていいですよね」

 

今日は、会社帰りに待ち合わせ。

 

彼女とは、一行目先生の講座で知り合った。

 

前回の先生の講座は、彼女の会社の所有する

素敵な空間で開かれた。

 

その時に配布されたその会社の活動報告の内容に心が動いて、

「すごくステキなお仕事されてますね」って連絡したら、

「食事しながらお話しませんか?」って。

 

事業内容は、ひとことで言うのは、カンタンではないけど、

学生や起業する人や何かを発信したい人を応援する

そんな活動をしている。

 

彼女自身は、人と人が交わる場を企画をするのが好きなのだそう。

 

お話を聴いていると、

学生が欲しいニーズを満たしてくれそうな人に

常にアンテナを張っている感じ。

 

そして、起業する人や何かを発信したい人には、

その人の才能を活かし、よりよく人と人をつなぐ場を

提供することによろこびを感じている。

 

そんな想いが、よく伝わってきた。

 

彼女がつないできた人たちは、とても面白くて個性的で、

素敵な人ばかりなのだけど、私は、何より

彼女自身がとても素敵だと感じた。

 

その人の持っているものを活かし、

それを必要としていそうな人につないでいく。

 

その人その人のニーズを見つける的確な目を持って、

人と人とをつなぐ場を提供することによろこびを見出している

彼女が、ただ純粋に、すごいと思った。

 

もっと彼女や、彼女の会社のような組織が

どんどん活躍して、広がっていってほしいと思う。

 

「学生たちに、環境のこと、

教えてもらえませんか」

 

そんなお話をもらい、

私が何かできるのなら、やってみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保証付きの楽しさ

 

この間、一行目先生は、

 

「人をワクワクさせる問いを立てる天才」

 

だと書いた。

 

先日の先生のブログ。

 

それは先生から、私のお友達へのプレゼントだと思った。

 

だから、早速お友達に知らせた。

 

そしたら、ブログを読んだお友達から

 

「うんうん、そうだねそうだね!!!


ほんと、3分で何が出来るか、楽しくなりそう♬」

 

って。

 

私も、先生のブログを読んでやってみたら、

なんだかとってもワクワクしてきて。

 

私たち二人とも、これまで

同じようなことをやってきてる。

 

でも、やりながら

楽しくなってきたり、ワクワクしたり

するのは、初めて。

 

先生に会ったことのないお友達も

ブログを読んだだけで、

 

「楽しくなりそう♫」

 

って、思えるのは、

先生の言葉の力だろうか。

 

いずれにしても、

 

一行目先生は

 

「人をワクワクさせる問いを立てる天才」

 

であることが、お友達によっても

 

証明されました(^o^)/♫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問いを立てるときに大事にすること

 

これまで5回、一行目先生の講座を受けてきて

感じていることが2つある。

 

ひとつは、先生は

 

「人をワクワクさせる問いを立てる天才」

 

だということ。

 

そうして、

一行目先生の講座のノートを眺めていると、

4月の講座で、先生は言っていた。

 

「問いを立てるとき、

 

『楽しくなる問い』と

 

『ちょっと心がくるしくなる問い』

 

の違いを感じてみてください」

 

って。

 

この感覚をいつも大事にしているから、

 

最終的には、同じものをアウトプットするにしても

 

その過程で、人は、楽しく、ワクワクしながら

 

アウトプットができるのだと思う。

 

 

問いを立てるときに大事にすること。

 

 

それは、

 

問いを立てるとき、

 

『楽しくなる問い』と

 

『ちょっと心がくるしくなる問い』

 

の違いを感じてみる。

 

きっと、楽しみながら

どんどんアウトプットできるようになりますよ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

手渡し方がその人の魅力

 

先日、関東で一行目先生がやっているのと

よく似たメモの講座に通っているお友達と話をした。

 

彼女が

 「あ、その型、行ってる講座でも使ってる。

 自己紹介とか、その型を使ってするんですよ」

 

そうだよね。

同じ流れをくむ先生同士だから

「型」は、同じでも不思議はないよね。

 

でも。

 

「自己紹介」って聴いたとき、

「なるほど!」って思ったのと同時に、

 一瞬、私の頭が硬直するのを感じた。

 

ほんの一瞬、そして

ほんのちょっとだけど。

 

一行目先生が「型」を使ってやってることの中には

確かに、自己紹介もある。

 

でも、先生は、「自己紹介」とは言わなかった。

 

やってることは同じ。

 

つかってる「型」も同じ。

 

でも、

一行目先生が、あの「型」を手渡してくれるときに

 

「この『型』を使って、

自己紹介しますので、、、」

って言っていたら、

 

あんなに自由に書けなかったかもしれない。

 

あの「型」のたくさんの可能性に

こんなに魅せられることもなかったかもしれない。

 

どんな風に手渡すのかで

まったく違うのだと思う。

 

一行目先生は、

 

どんな時に、人の頭が硬直するのか、

 

どんな言葉を使ったら、

 

人の思考が、一瞬停止してしまうのか

 

そのことにとても気を配っている。

 

一瞬のこと。

 

そして

 

ほんのちょっとのこと。

 

だけど、そのことをとても大事にしている。

 

先生の教えてくれることは、まだまだ奥が深い。

 

これからの講座が、ますます楽しみになりました♫