できていてもできていなくても

 

たとえば、

あなたが、仕事で相見積もりを取ることになったとき、

他の業者が出した見積もりより、100万円高い見積もりを選びますか?

 

あなたが、リフォームをするために、相見積もりをとったとき、

他の業者が出した見積もりより、100万円高い見積もりを選びますか?

 

でも、100万円高くても選ばれて、さらに追加注文まで

依頼される会社があるとしたら、

その理由、知りたいと思いませんか?

 

先日、他社よりも100万円高い見積もりを出したにも関わらず、

お願いします、と言われたリフォーム屋さんのことを知りました。

 

リフォーム屋さんのなにが他とは違ったのでしょうか?

 

それは。。。

 

仕事がうまくまわり始めて、見積もりまで手がまわらなくなったとき

まず、見積もりまで、手が回らないお客さんから

先に謝りに回ったそうです。

 

「見積もりが来ない。。。」と不安に思う

お客さんの気持ちをくんで、先に話しに行ったのだそうです。

 

このことを知ったとき、「すごいな!」と思いました。

 

ふと、自分のことを振り返ったとき、

依頼を受けたメールにすぐに返事をしているだろうか?

 

いつもできた時点で返事をしていたことに気づきました。

 

すぐにできた場合はいいけれど、そうでない場合は?

 

「ちゃんとメールが届いているのだろうか?」

「いつ依頼したものが届くのだろう?」

そんな不安な思いを持っていたかもしれない、

初めて、そんな想いに至りました。

 

そして、できてなくても、

すべてのメールに返事をしました。

 

できていても、できていなくても

依頼を受けたら、その時点で返事をする。

 

続けていこうと思います。